こんにちは、芹澤です。
今回は、最近考えていることを書きます。
きっかけは、武田塾を創業し、全国にフランチャイズ展開された林尚弘社長の、X(旧Twitter)での発信でした。
要約すると、こういう内容です。
年商5,000万、1億、2億の会社を経営するのは、本当に難しい。
しかし、年商100億の会社の経営は、むしろ簡単だった。
100億もあれば、利益もしっかり出て、雇用も投資も悩まずできる。
逆に、会社が小さいと、投資も雇用も広告も、何か攻めようにも選択肢がない。打つ手がない。
だから、一気に会社を大きくした方がいい。
そういう趣旨の発信でした。
(元の投稿はこちら) https://x.com/hayashinaohiro/status/2098294585449713668
これを読んで、今の自分の考え方は間違っているのかもしれない、という感覚になりました。
Contents
「小さいと打つ手がない」という逆説
私はこれまで、会社を大きくすること、特に人を増やすことに、どこか慎重でした。
人を抱えれば固定費が増える。責任も重くなる。
だから「大きくする=リスク」だと、無意識に捉えていました。
守りの発想です。
しかし、林社長の主張は、その真逆です。
小さいままでいる方が、むしろ選択肢がなくて難しい。
言われてみれば、確かにその通りだと思いました。
会社に余力がなければ、広告も打てない、人も雇えない、投資もできない。
打つ手がないまま、じりじりと消耗していく。
「小さくとどまること」こそが、実は一番リスクなのかもしれない。
この視点は、私にとって、かなり衝撃的でした。
改めて、自社を見てみる
では、弊社(芹沢ガラス)はどうか。
改めて考えてみました。
そして、あることに気づきました。
弊社には、幸いにも「打つ手」がある。
まず、キャッシュがあります。
これまで何度も書いてきた通り、手元のキャッシュを厚く保つことを意識してきました。
だから、広告を打つことも、土地を買うことも、支店を作ることもできる。
そして、それを支える職人のキャパシティもあります。
たくさんの問い合わせが来て、受注が増えても、それをきちんとこなせる体制がある。
これは、当たり前のことではありません。
問い合わせが来ても、こなせる職人がいなければ、受注できない。
攻めたくても、受け皿がなければ攻められない。
「攻めれば、それを形にできる」という状態にあること自体が、実はとてもありがたいことなのだと、改めて感じました。
林社長の言う「打つ手がない」状態とは、逆の状況にいる。
だとすれば、この状況を活かさない手はありません。
不安は、攻めることで消えるのではないか
ここで、一つの気づきがありました。
私はずっと、補助金に依存するビジネスモデルに、漠然とした不安を抱えてきました。
その不安から、守りに入り、慎重になっていました。
しかし、順番が逆なのかもしれません。
守っているから、不安が消えないのではないか。
不安だから攻められない、と思っていました。
しかし本当は、攻めないから、いつまでも不安なままなのかもしれません。
新しい収益の柱を作る。人を増やして、できることを広げる。会社を大きくして、選択肢を増やす。
そうやって攻めた先にこそ、不安が小さくなる未来があるのではないか。
小さいままでいれば、打つ手がないという不安は、永遠に消えません。
しかし、攻めて大きくすれば、選択肢が増え、その不安そのものがなくなっていく。
守りでは、不安は消えない。
不安を消すのは、むしろ攻めの一手なのかもしれない。
そう思うようになりました。
人を増やすことは、自分を助けることでもある
もう一つ、自分にとって切実な理由があります。
今の私の一番の悩みは、考える時間がないことです。
第34回でも書きましたが、日々の業務に追われ、中長期的なことを考えたり、実行に移したりすることが、どうしても後回しになってしまいます。
一人で、あまりにも多くを抱えすぎている。
しかし、人を増やせば、仕事を渡せるかもしれない。
増えた人が、新しいアイデアを持ってきてくれるかもしれない。
自分一人で抱え込んでいるものが、少し解消するかもしれない。
そう考えると、人を増やすことは、単なる「攻め」ではなく、自分自身を助けることでもあると思えてきました。
「人を増やす=リスク」だと思っていた私が、「人を増やす=自分と会社を楽にする打ち手」だと捉えられるようになった。
これは、大きな変化です。
守りが得意な私が、攻めに舵を切る
私は、リスクをよく考えるタイプです。
いわゆる「イケイケ」の起業家タイプでは、決してありません。
しかし、だからこそ、攻めの姿勢を意識的に取り入れる必要があると思っています。
幸い、弊社にはキャッシュも、職人のキャパシティもある。
打つ手が、たくさんある。
この恵まれた状況を活かして、今は守りではなく、攻めに舵を切るべきタイミングだと感じています。
長年会社を率いてきた社長も、今、人を増やすという攻めの決断をしています。
その決断に、私も乗ろうと思っています。
まとめ
会社が小さいと、選択肢がなく、打つ手がない。
だから、会社を大きくした方がいい。
林社長のこの発信は、守りに入っていた私の背中を押してくれました。
改めて自社を見れば、弊社にはキャッシュも職人のキャパシティもあり、攻める手が揃っています。
そして、抱えていた不安は、守っているからこそ消えないのかもしれない。
攻めて、選択肢を増やすことでこそ、不安は小さくなっていく。
守りが得意な私にとって、これは大きな発想の転換でした。
恵まれた状況にあることに感謝しつつ、その手札を使って、攻めていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
おまけ
最近、本当に忙しいので、自動運転の車か、秘書が欲しいです。
定期的に、忙しさで脳の処理が鈍っている感覚に襲われます。
こういうときは、いかに仕事のことを忘れる時間を作れるかが勝負です。
サウナとアメフトで、強制的に仕事から離れたいと思います。