こんにちは、芹澤です。
今回は知識にも複利が働くというテーマで持論をの述べたいと思います。
まずは簡単に複利とは何か?から簡単に説明しようと思います。
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複利とは何か?
複利という言葉をよく聞くのはおそらく投資の場面だと思います。
念のため、金融素人の私の理解を説明します。
例えば、1000万円を銀行に預けたとします。
ちなみに銀行預金も立派な投資です。
現在ではあり得ないですが、仮に金利を1%だとします。
1年後に1000万円は1010万円になります。
2年後は1010万円に金利1%がつき、1020.1万円になります。
3年後は約1030.3万円になります。
つまり、預金額の増える速度が年々増えていくというのが複利です。
利子で増えたお金にも利子が付くということです。
ちなみに元本にしか利子がつかないことを単利と言います。
知識にも複利が働く
複利において何が大事でしょうか?
元本の大きさと利率の2つの変数が大事です。
ものすごく当たり前のことを言っています。
今回の知識に置き換えると、元本=知識量と利率=知識の伸び率が大事ということです。
この前提を踏まえた上で、本題である知識にも複利が働くについて、述べていきます。
知識にも複利が働く理由はいくつかあると考えています。
項目ごとに述べていきたいと思います。
知識を知っていることで、より深い理解・体験ができる
1を聞いて10を知る、という言葉を聞いたことがあると思います。
飲み込みが早い人に対して使われる言葉と思います。
シンプルな頭の良さを指し示すこともあります。
しかし、ここで伝えたいことはそうではありません。
知識がある人は、インプットした情報以上に知識・情報・経験を得るということです。
初めて知識をインプットした際、それは点の知識です。
ある時、点が結びつき、今以上に深く理解できる。
数学のある分野の問題を解いていたら、別分野の理解が深まった、みたいな感覚です。
それなりに勉強を頑張ってきた人には、ある程度わかる感覚かと思います。
他の例を出すと、ワインがイメージしやすいかと思います。
レストランで出されたワインを飲んだ際に、ワインの知識がある人と無い人では得られる体験はまったく違います。
私のような素人だと、美味しいか美味しくないか、赤か白かくらいしか情報を得られません。
しかし、ワインが詳しい人が飲めば、産地がどこで、どういう作り手が作り、値段はいくらで、どういった歴史があるのか、といった情報を受け取ることができます。
そこまで分からなくても、銘柄を推測し、それ自体が経験になります。
知識量が多い人はあらゆる経験が学びになります。
言い換えると点が多い人です。
ある点が増えた時に、他の知識と繋がり、線になります。
知識がある人ほど、知識の利率=伸び率が良くなるということです。
私レベルでは、言語化が難しいですが、ニュアンスだけでも伝われば嬉しいです。
知識を受け入れる耐性がある
人は無意識に変化を恐れ、自分の都合が悪い知識を拒絶します。
例えば今の時代だと、生成AIってよく分からなくて怖いから、面倒くさいから、
という理由で使ってない人は、思った以上にたくさんいます。
NISAやふるさと納税など、絶対にやったほうがいいのにやってない人がたくさんいるのが過半数という現実です。
しかし、知識がある人は自分の知識をアップデートすることのハードルが知識がない人、
つまり勉強していない人と比べて低いです。
知識を受け入れるハードルが低ければ、より知識を得ていけます。
こうして、知識がある人と無い人の知識・情報格差は広がっていくと考えています。
知識がある人にはより多くの面白い話がくる
話していると面白いと感じる博識の人は身近にいませんか?
物知りな人と話していると面白いですよね。
最近はyoutubeなどで、優秀な人の話を本当に気軽に聞くことができます。
私は政経伝論TVというチャンネルで衝撃を受けました。
大王製紙元会長の井川意高さんと政経伝論編集長の佐藤尊徳さんが政治や経済、ある企業をテーマにおき、
好き勝手話すチャンネルです。
見ていただいたらわかると思いますが、お二人の知識量に驚愕します。
なんでそんなことまで知っているの?という情報が次から次へと出てきます。
ホリエモンにも同じ感想を抱きます。
何を言いたいかというと、
そういう勉強熱心で賢い方には、周りから貴重な情報を得られる可能性が高まるということです。
面白い情報をギブしてくれるから、面白い情報をギブする。
多少複雑な話や感覚的な話も、知識があり話しやすいから、話したくなる。
教えた情報に関連する話を逆にしてくれる。
こんな背景があると思います。
人に教えることでさらに学ぶ
人に教えることで自分の理解が深まる経験をした人は多いのではないでしょうか。
あるいは、分かっているつもりだったことを感じる経験はあるのではないでしょうか。
私は両方たくさん経験があります。
特に、分かったつもりだった!と思った経験は数万回あります。
知識があると思われる人は、人から教えを乞われます。
人に教えることで理解が深まったり、自分の知識の穴に気付きます。
あるいは、あらかじめ人に教えることが分かっていれば、事前に勉強します。
そりゃ、知識がある人と無い人で、ますます差が開いてくるよね、という話です。
金融の複利との違い
初めの複利の説明で預金について、説明しました。
金融の複利と、私が言う知識の複利は100%イコールではありません。
それは、金融の世界の複利と違い、入金=インプットを続けなければ、元本は腐っていくということです。
預金やインデックス投資のように、放っておけば、勝手に増えていくわけではないのです。
知識においては常にインプットをし続けなければ、複利の効果を得られません。
それどころか、インプットをやめれば、目減りしていきます。
まさにマイナス金利です。
今の時代、情報はものすごいスピードでアップデートしていることは認識済みだと思います。
インプットをし続けなければ、持っている知識は腐ってしまうということは心に留める必要があります。
まとめ
ダニングクルーガー効果というものをご存知でしょうか?
能力がない人ほど、自分は能力があると錯覚するというバイアスです。
知識に関しても同じことが言えます。
知識がある人は、自分の知らない世界がたくさんあることを知っています。
知識がない人は、視野が狭く、自分が見えている範囲がこの世のすべてだと思ってしまいます。
知識がある人は、知らないことを知っているから、知ろうとする。
知識が知らない人は、知らないことを知らないから、知ろうとする気すらない。
恐ろしいことです。
資本主義は複利の性質上、お金がある人にお金が集まります。
知識も同じです。
前述したように、知識がある人はより知識を得ていきます。
そして、知識を持つ人は傾向としてお金持ちです。
知識もお金も差は広がる一方です。
この構造が悪いという気は1ミリもありません。
むしろ利用するしかないと思います。
凡人でも、正しい方向に努力すれば、基本的にそれなりの結果になるということです。
つまり、学べば学ぶほど、得られるメリットは大きくなります。
学び続けましょう。
私は学び続けます。
おまけ
なにを勉強すれば、一番リターンが大きくなるか?と質問されたら、私は「お金」と答えます。
金融リテラシーを少し身に着けるだけで、少なくとも大きな損を回避することができます。
ちょっとしたエピソードを書かせていただきます。
大学卒業の直前、お弁当をデリバリーするアルバイトをしていました。
そこの経営者の方に、社会人になる前に何を勉強したらいいですか?と聞きました。
その際に「お金の勉強をした方がいいよ」と言われたことを今でも覚えています。
今振り返ってみても、結構いいアドバイスをもらったなと思います。
投資や金融リテラシーという意味なのか、経営的なお金という意味なのかは分かりません。
当時は今でいう旧NISAが始まったくらいの時期だったと思います。
そのため、お金=株式投資ととらえ、
私は入社前に株式投資について少し勉強したんだと思います。
その後、入社した会社の研修中にスマホでデイトレードをしていました。
たまたま数時間で数千円買っただけで、
「何もしなくてもお金増えるやん!天才!昼飯代実質ただじゃん!デイトレーダーになろう!」と思っていました。
しかし、数日で衝撃の事実に気付きます。
「これって種銭ゲーじゃね?」と。
「数百円・数千円勝ったくらいじゃ、家賃払えなくね」と。
凡人はコツコツ働くしかないと早めに気付けたのは、人生において結構大きかったと感じます。
意味が分からなっかた人は、ぜひ株式投資の勉強をしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。